リチャード・アーミティッジのLove, Love, Love
2016-10-22


ニューヨークRoundabout Theatre Companyで上演が始まっているリチャードがケネス役を演じるLove, Love, Loveについて、リチャードをはじめとするキャストや演出家などのインタビュー動画が見られます。(プレビュー観劇なさったEmmaさまに教えていただきました。彼女のレポもお読み下さいね)
お稽古風景も少し見られます。



リチャード、このRoundabout Theatreを英国のNational Theatreに匹敵するような文芸コミュニティだと評価していますね。きっとリチャードとっても、ブロードウェイでこの劇場、この作品と出会えて幸せなことだったに違いない!と聞いていてうれしくなりました。
私も遅ればせながら、原作の脚本を読んだのですが、1960年代のビートルズに代表されるフラワーエイジを生きたケネス(リチャードは19歳のオックスフォード大学の学生役!)とサンドラのカップルの1967年を描いた1幕、1990年の彼らが結婚して家庭と子供を持ち、自分たちの理想と現実の軋み、親子のすれ違い、夫婦の危機を描く2幕、そして2012年、リタイアした二人と、子供世代を囲む世界の変化、ベビーブーマー世代の功罪を問いかけて、無駄のない台詞が家族の悲喜劇を軽妙に描いた素敵な作品です。
ああ、観たかったな、リチャードの舞台!
[Interview]
[Love, Love, Love]

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