Staged
2013-08-18


彼女は自分の裏切りへの後ろめたさからか(?)Darrylと舞台で共演することに合意するのだけれど、その 舞台("When the Tradewinds Met"というタイトルであることが、ポスターから分かります)の初日前日というのに、ストレスが強すぎて、ダリルとのベッド・シーンが演じられない。

その後の二人の会話は、舞台でのカップルの会話なのか、それともダリルとリサなのか、ちょっと判然としません。たぶん、意図的に現実と舞台の世界を交錯させているのでしょうが。
あまり出来の良い脚本じゃないですねえ。最後、急にロマンチックに二人が和解する展開が、なんだか腑に落ちません。まあ、たった13分ですからね、むずかしいのでしょう。

というわけで、リチャードの作品を全部見尽くして、彼のごく初期の作品も見てみようという興味のある方にはお薦めです。

でも、まだリチャードの出演作品の現在までの軌跡を辿っていないファンは、他の作品を見終わってから見た方がいいかな。


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