Richard Armitage in Conversation@the Old Vic
2014-09-03



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9月2日、The Crucibleが行われているロンドン、the Old Vic劇場で夕方の5:00~5:45にかけて行われた"Richard Armitage in Conversation"の様子をRA.netのAliさんが紹介して下さっています:
[URL]

撮影も行われていたそうなので、そのうち動画がアップされるかもしれませんね。

さて、Old Vicの円形の舞台にむかって左手にインタビュアの演劇評論家マット・ウルフ氏が、右手にリチャードが座って、インタビュー形式で行われた模様です。
印象に残ったところをかいつまんでご紹介します。

Aliさん、リチャードのスーツや靴は詳細に観察したようですが(ちなみに黒のスーツに白いシャツ、ネクタイなしで、どこで着用していたものかまで観察したらしく感心)、ウルフさんの服装は覚えていないそうで!ま、分かりますが。

このジョン・プロクター役をやることになった経緯について:Urban and the Shed Crewの撮影中にYael Farberが訪ねてきて、一緒に作り上げて行こうと言ったようですが、リチャードは自分につとまるか不安だったみたいですね(いつもリチャードは謙虚(^_^;))

リチャードはこのジョン・プロクターという役、ドラマスクール時代にやったことがあって、自分の体の肉を燃やし尽くしたくなるような役だから、それが自分に出来るか分からないとYael Farberに言ったそうですが、彼女は、一緒に模索してみようと励ましたらしく、きっと本当にリチャードにこの役をやってもらいたかったんですね。

ジョン・プロクターの声をどう作り上げたかについては、10年前に舞台に戻ろうと思った時、Alexander Techniqueを試みたそうで、このアレクサンダー・テクニークについては、日本語のwikiページがありましたので、ご参照を。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アレクサンダー・テクニーク

舞台と観客席の近さについてですが、最初Yaelさん、前の二列を黒いカバーで覆う予定だったのだとか!(よかった、実行されなくて)。リチャードは観客の近さで気が散るということはなく(すごい!)かえって、観客の反応が身近に感じられて、それが刺激的な雰囲気を作っていたと思うとのこと。
(←まあちゃん、どうします?(^_-))

ちなみに、この写真でリチャードが座っているのが最前列のベンチシートです。リチャードのこの長〓い脚だと、キャストに邪魔になるほどの距離感:

禺画像]

上映中に携帯が鳴ったことが二度だけあると言っていましたが、私が9回観たうちでも3回ぐらいはあったような・・・でもキャストでそういう時どう反応するか話合っていたそうで、たしかに一度、大きな音で鳴った時、キャストにも聞こえたのでしょう、ダンフォース役のジャック・エリスさんが一瞬台詞をストップして鳴り止むのを待ったことがありました。

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[The Crucible]
[Interview]

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